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  フィトフトラ・ニコチアナエ(疫病菌)

日本の夏季においては、頂芽に水がたまり全体が軟化腐敗する病徴がしばしば見られます。これは、疫病菌フィトフトラ・ニコチアナエ(Phytophthora nicotianae)が引き起こす「エキウム疫病」です。


P.ニコチアナエは、水媒伝染するため、頭上潅水を避け、根元に水をやるようにします。また同菌は土中にも存在するため、水の跳ね返りにも注意します。付着した水滴は息を吹きかけて飛ばすようにします。

同菌は7.5℃から35℃の間で活動しますが、活動適温は25℃から32.5℃と高温のため、夏季は、600倍に希釈したジマンダイセン水和剤を散布しこまめに殺菌するようにします。

同菌は非常に感染力が強いので、感染した部位は切除し焼却等適切に処分します。

  ヨトウムシ類

ヨトウガの幼虫が葉を食害します。

ヨトウガ(夜盗蛾)は、日中は土中に隠れており、夜間に活動します。夜間に駆除を行うか、オルトラン粒剤を苗土に混ぜるか表面にまきます。

  アブラムシ

アブラムシが発生した場合は、1000倍に希釈したスミチオン乳剤を散布します。


 



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